現代人の5人に1人は不眠症といわれる今、睡眠に悩みを抱える方は多いのではないでしょうか?
不眠症、なかなか寝付けない、眠りが浅いなど、様々な悩みがあるはず。
しかし「どうしたらいいかわからない…」
「睡眠薬は、気が引ける」「サプリメントは効果がない」
今回は、そんな方の為に睡眠改善における –漢方との上手な付き合い方- をご紹介 (^^)

  

不眠症とは?


寝つきが悪い・何度も目が覚めてしまう・朝早く目が覚める・眠りが浅い・熟睡できない。このような症状が続くことを不眠症と呼びます。

不眠症は慢性的な寝不足に陥るため、眠気やだるさ・注意力の散漫・心身の不調を引き起こす原因にもなるのです。
発症年齢は20~30歳代に始まり、加齢とともに増加。
GOKANに通う方の中でも、不眠症で悩むほとんど方が40後半~60代の女性です。
実は脳の構造上、男性よりも女性のほうが不眠症なりやすいって知っていましたか?!
慢性的な寝不足は、認知症のリスクも高まりますので、睡眠改善は早めのケアが大切です。

睡眠の曲がり角は40代!

40代からの睡眠の質が認知症のリスクと大きく関係しています。
今まで寝不足でもどうにかなっていたという方も、40代から、睡眠改善で睡眠の質を見直しましょう♫

 

睡眠改善を始める為に、西洋と東洋医学の違いを知ろう!


睡眠改善のケアの方法はさまざまですが、西洋と東洋医学の考え方は全く異なります。
不眠に焦点を当てて、簡単に説明しますね(^^)/


西洋医学では不眠症の“寝れない“という症状に着目し、症状を取り除く処方をします。
東洋医学では不眠症になった“原因“や“体質”という点に着目し、根本的なケアをします。

西洋医学 → “不調を取り急ぎその場で対処する”
東洋医学 → “不調が現れない様、根本から体質改善を目指す”


簡単に説明すると、こんな感じですね(*^_^*)

西洋と東洋はどちらがいいと言うわけではなく、上手く使い分けることが重要です。

重度の不眠症であれば、薬の力を借りることも大切です。何より即効性があるのが特徴でしょう。
とはいえ、西洋医学の不眠の薬は依存性が高いので要注意。
だんだん効かなくなってしまう為、より強い薬を求めやすくもなるというのも事実です。

一方、睡眠薬だと効きすぎてしまう・少し怖い…そんな方には漢方をおすすめします。
漢方は、西洋医学の薬よりも効果は緩く、副作用も少ないです。
その代わり、即効性に欠けるというのが西洋医学の薬とは異なる部分です。
漢方は飲み続ける事で、緩くじわじわ体質改善をしていきます。

ですが一番大切なのは、無理せずストレスをためない事。
不眠症が酷いのであれば、西洋の薬も必要ですし、漢方が身体にいいと言っているわけでもないので、症状が軽いのなら飲む必要もありません。
寝れそうなら、あえて薬や漢方を飲まないという選択だってあります。

自分の身体の声をよく聞き、その日の体調によって上手く使い分けをしてほしいです(^^)
薬も漢方も依存しない程度に、活用してみて下さいね♫

睡眠改善の薬・漢方・サプリについて

睡眠改善の為の薬・漢方・サプリについて、試すなら知っておきたい効果の順位を説明します(*^_^*)

効果が強い順番は…
1位 西洋医学の薬
2位 漢方
3位 サプリメント  です!

薬などに頼りすぎることは正直賛成できませんが、もし仮に手を出すなら最低限知っていただけたらと思います。

1位 西洋医学の薬

これはきっと想像どおりですよね!
ただ、強いからこそ副作用も他のものに比べて強いことは確かです。
初めのうちは、最終手段として、頭に置いておく程度にして下さい!

2位 漢方

緩く気長に、活用していただきたいです(^^)
西洋医学に比べ副作用はそこまでありません。比較的安心して使うことができます。
ちなみに、漢方=健康というイメージがあると思いますが、あくまで薬ですからむやみに取りすぎないように注意してくださいね!
この3つの中では、一番初めやすいものだと思います!

3位 サプリメント

実はサプリはピンキリで、本当にいいものを選ぶのが難しいです(*_*)
健康のために摂取する方は多いですが、石油由来から作られたサプリでは本末転倒ですし、効果が期待できない怪しいものもたくさんあります。
もちろん中には、自然由来で素晴らしいサプリも存在するんですけどね!
お手頃な気がしますが、なかなか難しい領域です。
サプリを取り入れるなら、漢方を処方してもらう事をお勧めします(*^_^*)
あくまで個人的な意見ですが、サプリは自然由来のものを気休め程度に取り入れるという感覚が一番しっくりきます!

漢方をおすすめしたい方の特徴

漢方をおすすめしたい方は、薬の副作用が怖い方・薬だと強すぎる方です。
薬のせいで、日中の睡魔が酷くなってしまう方も、漢方に移行してみてはいかがでしょう?
不眠症の度合いを3段階に分けるなら、中度~重度の方に活用していただきたいです。
漢方との上手な付き合い方
それでは、漢方を始める際の上手な付き合い方を説明しますね♫

1漢方は市販ではなく、必ず医師に処方をしてもらう。

東洋医学における漢方薬の処方は、同じ症状でも症状や体質によって全く異なります。
種類も沢山あるので、必ず病院で処方してもらいましょう。
東洋医学漢方外来科なども存在するのでそちらにかかってみて下さい♫

2 漢方薬 + “睡眠改善ケア“ で根本改善!

漢方の特性は、飲み続ける事で緩くじわじわ効果が出てくる点です。
ですから、何よりも“継続すること“が大切!根気よく続けることです。

しかし、これだけでは効果が感じられないという方も少なくないはず。
実際にGOAKNのお客様も、漢方だけでは満足いかないと言う方が結構いらっしゃいます。
副作用が少ない分、効果も薬に比べたら弱いので、仕方ないのです(*_*)

そこで私がおすすめするのは、
漢方 +(自然治癒力アップ&自律神経安定)の睡眠改善ケア   です。

薬や漢方の力のみに頼るのではなく、実際に睡眠改善ケアをしてほしいのです。
どれか1つに絞るのではなく、同時並行することで効率的かつ相乗効果が期待できるのです。
重度な不眠の、睡眠改善におすすめをしています。

とは言え、不眠症の根本的原因は、自律神経の切り替えがうまくいかなくなるからです。
神経を安定させるためにも、手っ取り早く確実な方法は、紛れもなく“癒し”なのです。
心と体のゆるみが不眠を解消するためには大切ですよ♫

睡眠改善のケアとして、ぜひ“癒し“を積極的に取り入れて下さいね(*^_^*)
深い癒しは、「気持ちいいなあ」とまどろみの時間である事がポイントです。
気持ちいいなあ…と五感で感じる時間をつくりましょう♫

睡眠改善でやってほしいこと

上記内容でも少し触れましたが、不眠症の改善は自律神経の安定がポイントです。
3大欲求である“睡眠“は人間にとってなくてはならない時間です。
ですから、本来なら薬などに頼らなくても快眠できるはずなのです。

本来の睡眠を取り戻し、薬や漢方薬などにも頼らなくなるのが理想ですよね。
そのためにも、五感をたっぷり癒すことが重要です。
忘れてほしくないのはこの部分(*^_^*)

まず、最優先すべきことは“自分を労わる時間”だという事を忘れずに!
自分の身体と心を癒しながら、睡眠改善をしてみて下さいね♫

まとめ

いかがでしたか?
今回は漢方との上手な付き合い方をご紹介しました。
睡眠改善の方法は、様々です。あまり絞りすぎずに自分に合った無理のない方法で改善を目指してくださいね(*^_^*)