寝つきが悪い。起きた時に身体が痛い。しびれる。寝ても寝ても、疲れが取れない…。
睡眠改善をしたい！質のいい眠りにつきたい。
そんな方は、まず初めに見直すべき所は枕かもしれません。意外と枕が合っていない方が多いのです！
今回は、正しい枕の選び方を4つに分けて詳しくお教えします(^^)
自分に合った枕で睡眠改善を目指しましょう！
そもそも枕って何のためにあるの？
私達にとって、寝るには枕があって当たりまえ。無くてはならない存在です。
枕なしの人ってあまりいませんよね(^^)
では、そもそも枕は何の為にあるのでしょう？ 自分にあった枕を選ぶ為にも、まずはそこからご説明しますね。
実は枕の歴史を辿ると、いつからどのようなきっかけで使われ始めたのか詳しいことは分かっていないらしいです…！！笑
きっと、なんとなく楽だから誕生したのでしょう。たぶん。。ですがそれは人間の骨格上、理にかなっている事だったのです。
そういった意味でも、枕は睡眠改善の為の大切な寝具アイテムですから、しっかりこだわってほしい部分です♪
１度試してほしいのですが、枕なしで仰向けになってみてください。
立っている時の姿勢よりも、頭が少し下がってしまうのがわかると思います。この頭が下がってしまう体勢は、脊椎を形を変形させてしまうので身体にとても負担のかかる姿勢です。
ですから、頭と首を支えて負担のかからない姿勢を保つ為にも枕は必要な存在なのです(^^)
高すぎても低すぎてもいけません！睡眠改善の為にも自分の体格にあった枕を選びましょう♪
正しい枕の選び方 4つのポイント
ではもっと具体的に、睡眠改善の為の正しい枕選びのポイントを4つにしぼって説明しますね♪
その1 立った時と同じ姿勢
快眠の為には、立っている時の姿勢が寝ている時も保てているかが重要です。
先ほど説明したように、脊椎に負担のかかるような姿勢はNG！
私達の理想の姿勢はこのように綺麗なＳ字を描きます。
このS字を保つ事が重要です。
高い枕や低い枕などそれぞれ好みがあると思いますが、なるべく直立姿勢と同じ姿勢が保たれるものを選んでみて下さい(^^)
首の屈折による圧迫は、睡眠の質を下げてしまうので要注意です！
その2 いつもの寝姿勢で試す事！
枕を購入する前に、試さずに買われる方が結構いらっしゃると思います。
試さずに買うのはダメですよー！！！十人十色体格が違います。しっかりフィットするものを選ぶ為にも、１度試してから購入しましょう。
睡眠改善の為にはオーダーメイド枕を作ってくれるお店や、寝具メーカーに行って”いつもの寝姿勢”でしっかり試してください！
“いつもと同じ寝姿勢”というのがポイントです。
一瞬寝ただけで決めるのではなく、しばらく寝転がってリラックスした状態で、じっくり試してみましょう( ^ω^ )
その３ 枕とマットレスの相性を考える
睡眠改善の為の枕選びには、マットレスとの相性も考えなくてはいけません！
これは結構重要です(^^)
普段ふわふわのベッドで寝ているのに、お店で試す際に、固めのベッドで枕を試していたら意味がありません>_<
お店で枕を試す際は、いつも寝ているベッドの硬さと同じ硬さのベッドで試してくださいね♪布団なら布団、ベッドならベッドで試しましょう(^^)
大きめの寝具店に行くと、ベッドの種類も多いのでおすすめですよ〜！
ちなみに、選び方の目安はこちら↓
○固めのベッド→枕はやや高め○
○柔らかめのベッド→枕はやや低め○
○男性→枕は高め(６cm程度)○
○女性→枕は低め(4cm程度)○
体格によってそれぞれですが…大まかな目安として参考にしてみて下さいね〜！
その4 首の隙間を埋める & 肩の圧迫がないか
睡眠改善の為の枕選びとして、最も重要で忘れてはけないのが”枕の形状”です。
枕を使う理由として先ほど説明したように…
・立っている時の姿勢・無理のない姿勢を寝ている時も維持出来る様にするため。
・背骨のS字を保ち、神経等を圧迫させないため。
ですから、頭や首・肩の形にしっかりフィットするものが好ましいと言えます(*^_^*)
枕選びのコツは、
・首の隙間を埋める程度の厚み、柔らかさ
・横向きで寝る人は肩が圧迫されない厚み
とにかく、無理のない姿勢が取れるかどうかです！！
極端にふわふわの枕や硬すぎる枕、枕なしと言うのも良くないので…このポイントはしっかりおさえてみて下さいね(*^_^*)
好みは色々あると思いますが、このポイントをおさえて枕を選ぶと、いつもと異なるタイプの枕になる事もしばしば！
ベッドに寝て試した際に、横から誰かに姿勢を見てもらうといいですよ〜♪
ポイントは、首が曲がってないか、肩が苦しそうではないかです。よく見てもらってくださいね(^^)
寝返りが打ちやすい枕とマットレスを♪
寝返りって何のためにするか知っていますか？寝返りは睡眠のリズムを整えて、寝床の温度を調節し、身体の負担を減らす為に行う行動なんです(*^_^*)
ですから、寝返りが打ちやすい枕とマットレスを選ぶ事も睡眠改善には大きなポイントになります。
余談ですが…寝返りの主な役割は3つ！
その1：睡眠リズムの切り替えをスムーズに行う
その2：布団の中の湿度・温度を調節する
その3：血液循環の妨げを無くす
寝姿勢を変えることで、身体の一定の部分に集中的にかかる負担を減らしているんです♪私たちはだいたい、一晩のうちに10～20回程度の寝返りをうっています！
ベッドや枕に十分な幅がないと、その分寝返りは妨げられてしまうので、睡眠の質が下がってしまうのです…ですから、十分寝返りを打てるようなサイズのものを選ぶ必要があるんです(^^)
低反発過ぎるものや、身体や頭の全てを包み込み、沈み込む様な、身動きが取りづらい寝具は避けましょう！これも、実際に試した時にコロコロ寝返りを打って試して下さいね！
コロコロ楽に、寝返りが打てる物を選びましょう(o^^o)
寝相がいい人でも、自覚が無いだけでかならず動いていますので、寝返りを打って試してみて下さい♪
まとめ
さて、睡眠改善の為の正しい枕選びを4つに分けて説明してみました(*^_^*)
睡眠改善の為の枕選びは、
１. 立った時と同じ姿勢で寝れるもの
2.いつもの寝姿勢で試す事
３.枕とマットレスの相性を考える
4.首の隙間を埋める & 肩の圧迫がないか
この4つのポイントをしっかりおさえて、お店でじっくり選んでみて下さい♪
ちなみに、起きた時に、身体全身が痛くてしびれてしまう方や、腰が痛い方は枕だけの問題ではなくマットレスが合っていない場合もあります。
マットレスの寿命はだいたい10年なので、寿命が過ぎていたら枕と一緒に変えてみて下さいね(^^)
◎最後に
人生のおよそ3分の1は睡眠です。
人生の3分の1をベッドの上で過ごすわけですから、睡眠改善の第1歩として、やはり枕もマットレスもこだわりを持ってもらいたいです♪
睡眠がどれだけ心と身体に影響するのか、人生の3分の1が睡眠と言えば分かってもらえると思います(^^)
睡眠改善の為には、睡眠環境を整える事。そして、ぐっすり寝れるように身体のオンオフが付きやすい体質に改善していく事が大切です。
gokanでは、私の寝具アドバイザーとしてのノウハウも生かして、ぐっすり眠れる睡眠改善のお手伝いを致します(*^_^*)
不眠や眠りの質を向上させたい方は、ぜひ快眠リラクゼーションサロンgokanにお任せ下さい♪
